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豊洲防災フェスティバル2024/ヨーガで防災

Patanjali Japan Foundationは、3月9日(土)と10日(日)の2日間にわたって行われた「豊洲防災フェスティバル2024」に参加しました。「Bosai」は「防災」を意味し、日本では地震や台風、津波などの自然災害が頻発するため、非常に重要な概念です。このイベントは、災害発生時に必要なリソースや情報を提供することを目的としており、単に「防災」だけでなく「備え」の重要性にも注意を喚起することを目指しました。




豊洲防災フェスティバルは、日本で有名なアニメである「アイドルマスターミリオンライブ」のアンバサダーとコラボレーションし、若い観客を引き寄せ、真剣な問題に遊び心と楽しさを加えたいという願いを込めたイベントでした。予想通り、アニメファンも多く訪れ、来場者はさまざまなブースで商品を購入したりサービスに登録したりすることで、「アニメアイドル」の特製カードを受け取りました。



豊洲公園には、非常食を中心とした飲食店やAEDの体験講習、リュックサックや衛生用品、携帯トイレなどの防災用具など、「防災」にまつわるグッズやサービスを紹介するブースが全27カ所設置されました。




PJFのブース

Patanjali Japan Foundationのチームもブースを設置し、緊急時のストレスや不安を和らげるためのヨーガや、避難所での身体の健康維持の方法などを紹介しました。


日本では、避難所のスペースが非常に限られているのが現状です。避難所で数日生活すると、下肢に圧力がかかり動きが制限されるため、血行不良が起こる「エコノミークラス症候群」と呼ばれる症状が現れ始めます。これにより、最終的に肺に血栓が詰まって深刻な問題を誘発する可能性があります。私たちは、血流をよくするヨーガのアーサナと、ストレスの症状を緩和するための呼吸法を推奨しました。


また、バラダ先生とニヴィ先生は、健康カウンセリングを行い、健康上の問題を抱えている方々にアドバイスを個別に行いました。2日間で70件以上のカウンセリングが行われ、肩や首の痛み、不安など、多くの健康上の問題が繰り返し発生していることがわかりました。肩と首の痛みにはスクシュマ・ヴィヤーマ(マイクロ・エクササイズ)を、不安の症状を和らげるにはブラーマリ・プラーナーヤーマを行うようアドバイスしました。

また、国際ヨーガの日に山中湖で開催されるイベントを宣伝するチラシを配布し、多くの方が参加登録してくださいました。




ステージでのデモンストレーション

多くのブースが設置されましたが、アニメファンのためのスピーチや激励、特別なダンスパフォーマンスを行うステージも設けられました。


チーフ世話オフィサーのアシュトシュ先生と江東区議会議員の吉田要さんが、ヨーガと防災を共生概念として広めたいという願いを込めて、ステージ上で30分間のプラーナーヤーマ・セッションを行いました。



プラーナーヤーマのセッションに積極的に参加した多くの来場者は、ヨーガに対する認識が変わったことに気づきました。このイベントが始まる前は、ヨーガには十分なスペース、柔軟性、特別な器具が必要だと多くの人が思っていました。しかし、ヨーガはいつでもどこでも簡単に練習できることに驚きました。私たちは、この体験をきっかけに、より多くの人がヨーガを日常生活に取り入れてくれることを願っています。これは私たちの最終目標でもあります。



最後に

豊洲防災フェスティバル2024は、心身の健康に対するヨーガの利点を紹介するとともに、地域社会に防災に関する意識を高めてもらう貴重な場であることが証明されました。


若い世代がヨーガのイベントに参加し、私たちの活動に関心を示してくれたことをたいへん嬉しく思います。今後も同様のイベントに貢献していきたいと考えています。


イベントの主催者の方々、そして私たちの活動にボランティアで協力してくださったすべての方々に心から感謝いたします。



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