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Health 2.0 Conference 2023 ドバイ コンプリート ジャーニー

更新日:2023年8月3日

Press Release


6月19日から6月21に行われた大陸間ドバイフェスティバルシティでのHealth 2.0 Conference 2023への参加を無事終え、更に6月21日には、80日間のIDYジャーニーがようやく幕を閉じた。全ては2023年の国際ヨガデーを盛大に祝おうという自社の思いから始まり、4月3日より毎週平日はヨガセッション、週末はワークショップ・講義と、合計75日間のヨガプログラムシリーズが行われた。


加えて締めくくりには、3時間の特別ヨガプログラム、関係者によるスピーチや新公式ロゴの公開を含むグランドフィナーレが6月18日に開催され、約150人のヨギ達が参加するとても賑やかなイベントとなった。また新しく大きな成功を収めたという気持ちはもちろん、この成功の背景には熱心で、おもてなし・Sewa Bhav の精神に満ち溢れるチームメンバー、講師、ゲスト講師やボランティアなどがいたということを忘れてはならない。



さて本題へ。グランドフィナーレを終え、Patanjali Japan Foundation 代表・IDY 主催者のアシュトシュ先生、共同主催者のゆみさんは次のグランドイベントであるDubai Health 2.0カンファレンスに向け早速移動の準備を進めた。Health 2.0 Conferenceは、健康とウェルネスの分野における最新の進展に光を当てるイベントであり、他者の生活の質向上に貢献する専門家やビジネスリーダーへの表彰式も行われる。今回見事に Patanjali Japan Foundationの代表であるアシュトシュ先生がリーダーシップ賞の受賞に選ばれた。




1日目

羽田からドバイへの飛行は約10時間。多くの眠れない夜が続いたせいか、長時間のフライトはむしろありがたく、身体を休める事だけに集中できたアシュトシュ先生。”素晴らしい達成感に満たされ、人生で一番最高の飛行時間だった”と彼は言う。6月19日午前6時30分、メンバーはドバイに到着し、入国検査を済ませタクシーでホテルに向かった。アシュトシュ先生は、”このグローバルなプラットフォームに立たせてもらう限り、母国を代表したい”と早速インドのバルティエに着替えた。イベント初日は3つのカンファレンス(健康、教育、不動産)に分かれており、気になるトピックに自由に参加ができた。メンバー達は様々なセミナーやパネルディスカッションに出席;アシュトシュ先生は健康テクノロジー技術に関する講座が特に興味深いと感じた。セミナー出席を終え、アシュトシュ先生は後日共にパネリストとしてディスカッションに参加するDr. Mohitaと司会者ミアと面会し、翌日に備えた。

1日目後半は表彰式 (7:14:06〜7:16:58) が行われ、多くの日本人がステージに呼ばれた。アシュトシュ先生は自身の表彰について以下を語った:


“名前が呼ばれたとき、私は少し感情的になると同時に自分の仕事に対する責任感をいつも以上に強く感じた。メンバーがスキルを伸ばすためには、もっとメンバーを気遣う必要があると感じる、そして将来これらのタイプの賞を彼らにも受けとってほしい”。


ステージ上に立つアシュトシュ先生は一段と自身に満ち溢れ輝いていた。受賞スピーチでは”日本社会のストレスゼロ、うつ病ゼロ、自殺ゼロ”という我々Patanjali Japan Foundationの目標を改めて強調した。


1日目はHealth 2.0 Conference 日本人参加者とのディナーで締めくくられ、その小さなコミュニティは“Dubai Japan Club” ( DJC )と名付けられた。彼らは将来のプロジェクトやイベントの可能性について話し合い、更にゆみさんが運営するBTOGOカフェで近々集まる計画を立てた。

2日目

二日目の朝は川沿いでの散歩から始まり、加えて15分のスリアナマスカー、カパルバティ、ブラマリプラナヤマのセッションが行われた。DJCのメンバー淳さんも参加してくれ、より仲が深まった様子。 会場二日目は最新医療技術、ケアデリバリーモデル、医療マーケティングなどに関するトピックスを含む様々なパネルトークやセミナーで構成されていた。昼食の時間、PJFメンバーは再び Dr. Mohita、Dr. Zeina、Aamer、Miaと会議をし、間も無く開催される

”Stigma surrounding Mental Illness” のパネルディスカッションに向けて最終の準備を進めた。会議を重ねるうちにアシュトシュ先生と他パネリスト達との関係がどんどん深まっていくことに気づくゆみさん。そしてそれはパネルディスカッションを成功へと導く重要なステップだと認識した。会議中、アシュトシュ先生は大きなアイデアが閃いた様子 ー パネルディスカッションにプラナヤマセッションを組み込むという。それはチームによって大いに受け入れられ、時間が近くと共に、空気は緊張感と興奮両方に包まれていた。


幸いなことに、パネルディスカッション(5:26:59〜6:21:50 )は大成功を収めた。司会者ミアの指導の下、そしてAzab の思慮深い質問達によってディスカッションは整然と行われた。ディスカッションでは、メンタルヘルスについての参加者個人の経験談、メンタルヘルスにつきまとうスティグマという課題、そしてそれに対する社会の取り組みなどが語られた。アシュトシュ先生は特に日本での自殺の現状と社会背景について話し、これらの問題に対してPJFはどう活動しているかをアピールした。約1時間のパネルディスカッションが終わり、メンバー達は挨拶にまわると共に再び多くのセミナーに出席した。

3日目

二日目と同様、この日の朝は散歩とヨガから始まり、DJCの淳さんも参加してくれた。DJCの中でも特に私たちの活動に興味を持ってくれた様子。そして、今回の様なイベントを日本にも持ち込みたいという気持ちを踏まえ、PJFメンバー達は主催者との話し合いの準備を早速進め、お土産などの用意もした。ゆみさんはこの様な会議を日本で開催することでメンタルヘルスについてより多くの日本人の意識を高めると同時に、その解決策としてヨガへの関心を刺激することができる絶好の機会になると述べた。


当初の計画には含まれてはいなかったが、アシュトシュ先生は新たなパネルディスカッション(5:57:00〜6:46:47)に Dr. Andrew, Dr. Trishal と共に参加することが決まった。今回のディスカッションはヘルスケア教育の重大性について語られた。


当日は、他にも多くの魅力的な講演などが行なわれ、豊富なネットワーキングの場が与えられた。 午後には “スティグマフリーグループ”(2日目パネリストメンバー)で会食が行なわれ、今後”メンタルヘルスのスティグマ”についてワークショップを共に開催しようという話があがった。


残りの滞在

ドバイでの残りの滞在期間、PJFメンバーは幾つもの会議を重ね、将来に向けての活動について話し合った。そしてアシュトシュ先生は今回のHealth 2.0 Conferenceについて、新たな知識を手に入れる貴重な機会になったと述べた:「私はこのイベントをきっかけに、初めて“stigma”という言葉を知ることができた。PJFのこれからの取り組みにはこの”stigma”という課題と向き合う姿勢が必要になると感じる。そうすることで、生徒と先生の間でより密なコミュニケーションが取れるコミュニティをPJFはこれから提供できると考えている」。 ゆみさんは今回のイベントについて「新しいエネルギー、そして新しい仲間と出会える絶好の機会であった。そして伝統だけに偏らず、ヘルスケアへの新しいアプローチも受け入れる姿勢の重要性を再認識できた」と振り返った。


PJFは、この刺激的な場を提供してくれた主催者や関係者全員に深く感謝を申し上げます。


ありがとう。


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