ヨーガスートラ 1.28 & 1.29 スートラに学ぶ "OM"の実践 | 第5回 2026年 インタラクティブセッション
- Raveena
- 5月19日
- 読了時間: 4分
OMの実践が“心のノイズ”を静める ― ヨーガ・スートラ1.28・1.29を日常に落とし込む

2026年5月17日に開催されたインタラクティブセッションでは、ヨーガ・スートラ第1章のスートラ1.28と1.29をテーマに、「OMを唱えること」の本質について、非常に実践的かつ日常に寄り添った形で解説が行われました。今回のセッションで一貫して強調されていたのは、OMを“機械的に繰り返す”のではなく、“意味・感情・つながり”を伴って唱えることの大切さです。経典を知識として理解するだけではなく、「今日から少し実践してみる」ことへ自然につながるような内容となっていました。
スートラ1.28 ― 「OMを唱え、その意味を観想する」
तज्जपस्तदर्थभावनम्तज्जपस्तदर्थभावनम्तज्जपस्तदर्थभावनम्
スートラ1.28では、「OMを唱え、その意味を深く観想すること」が説かれています。
セッションでは、japa(ジャパ)とはマントラを反復する実践であり、声に出しても、ささやいても、心の中で唱えてもよいと説明されていました。しかし、本当に重要なのは形式ではなく、bhāvanā(バーヴァナー)=“感じること”“内的に育てること”**だと語られていました。
つまり、単に音としてOMを発するだけではなく、
どんな意識で唱えているか
どんな感情がそこにあるか
何とつながろうとしているか
が、実践の質を大きく変えるということです。
講師はその違いを、とても身近な例えで説明していました。
たとえば、母親の名前をただ発音するのと、愛情を込めて呼ぶのとでは響き方がまったく違うこと。また、国歌をただ読むのと、気持ちを込めて歌うのでは受け取られ方が変わること。
OMも同じで、“心が入った瞬間に、ただの音が実践へと変わる”ということが印象的に語られていました。









