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PJF ​活動記録

心が散漫なとき、どうすれば集中を取り戻せる? Yoga Sutras 1.35 & 1.36

6 時間前
読了時間: 6分

私たちは日々、さまざまなことに心を揺さぶられます。 日々の生活の中で、心配事が頭から離れなかったり、考えが次々と浮かんできて集中できなかったりすることはありませんか? 仕事や家事、周囲の人への気遣いなど、私たちの心はさまざまなことに注意を向けています。そんなとき、心を落ち着かせ、穏やかさを取り戻すにはどうすればよいのでしょうか。

2026年10月19日のInteractive Sessionでは、ヨーガ・スートラ1.35と1.36をテーマに学びました。今回のセッションでは、感覚への集中を通じて心の安定を育む方法や、悲しみに覆われていない内なる明晰さについて理解を深めました。また、音を聴く、花の香りを感じる、呼吸を観察するなど、日常生活の中で実践できる方法も紹介されました。

ヨーガ・スートラ1.35:感覚への集中が心の支えになる

私たちの心は、意識していないと、過去の出来事を思い返したり、未来への不安を考えたりと、さまざまな方向へ移り続けます。


ヨーガ・スートラ1.35では、感覚に関わる経験や働きを通じて、心を安定させる方法が示されています。ワラダ先生と玄朴先生は、一つの感覚対象に意識を向けることが、心の集中を取り戻す助けになると説明しました。

大切なのは、無理に考えを止めようとすることではありません。心が別のことを考え始めたときに気づき、意識を穏やかな対象へと戻すこと。 その繰り返しが、心を整える練習になります。

日常生活でできる4つの実践

① 小さな音に耳を傾ける 扇風機の音、鳥のさえずり、雨の音、あるいは自分自身の呼吸。

普段は意識していない音に、少しだけ注意を向けてみましょう。

音を一つの集中の対象として選び、ほかの考えが浮かんできたら、そっと意識を音へ戻します。特別な環境を用意する必要はありません。いつもの場所で、ほんの数分間、耳を澄ませるだけでも始められます。

② 花の香りや植物の美しさを感じる

花の香りをゆっくりと感じたり、植物の葉や花びらをじっくり観察したりすることも、心を集中させる実践になります。何かをしながらではなく、その瞬間の香りや色、形に意識を向けてみましょう。身近な自然に注意を向けることが、次々と浮かぶ考えから少し距離を置くきっかけになるかもしれません。

③ 呼吸や身体の感覚を観察する

呼吸は、いつでも私たちとともにあります。

息を吸うとき、吐くとき、身体にどのような感覚があるのかを、静かに観察してみましょう。呼吸を無理に変えようとする必要はありません。ただ、今ここにある感覚に気づくことが大切です。

④ マントラや讃歌を唱える

マントラや讃歌を唱えることも、心を集中させる方法の一つです。

声に出して唱える、ささやく、心の中で唱えるなど、自分に合った方法を選ぶことができます。講師は、心の中で唱えることも、意識を深く向ける実践の一つであると説明しました。

これらの実践を、心に仕事を与えることにたとえて説明しました。

心が何にも向けられていないと、さまざまな考えや心配事が次々と浮かんできます。そこで、音や香り、呼吸など、一つの穏やかな対象に意識を向けるのです。心が散漫になること自体を責める必要はありません。気づいたら、また集中の対象に戻ればよいのです。

自分をいたわる時間も、心を整える実践

今回のセッションでは、日常生活におけるセルフケアについても話が広がりました。

家族や周囲の人のために時間を使い、自分のことを後回しにしてしまうことはないでしょうか。


自分の好きなことに意識を向ける時間も、心を整える大切な機会になります。

例えば、次のようなことです。

  • 植物の世話をする

  • 好きな音楽を聴く

  • 絵を描く

  • 手芸やものづくりを楽しむ

  • 好きな映画を観る

こうした活動に夢中になっているとき、私たちは目の前のことに自然と集中しています。

それは、特別な瞑想の時間だけでなく、日常の中でも心を落ち着かせる機会をつくれるということです。

忙しい毎日の中でも、自分のための時間を少しだけ確保してみましょう。自分が心地よいと感じることに意識を向ける時間は、心に余裕を取り戻すきっかけになるかもしれません。

ヨーガ・スートラ1.36:内なる静けさと明晰さ

続いて学んだヨーガ・スートラ1.36では、悲しみや動揺に覆われていない、穏やかで明るい内的な状態がテーマとなりました。


ワラダ先生は内側にある静かな光をイメージすることや、眉間の中心などに意識を向ける考え方についても紹介しました。ここで大切なのは、特別な体験をすぐに得ようとすることではありません。日々の実践を通じて、自分の内側にある静けさに気づき、その状態を育んでいくことです。

心が乱れているとき、私たちは目の前の問題を必要以上に大きく感じたり、冷静な判断が難しくなったりすることがあります。そんなときこそ、いったん立ち止まってみましょう。

静かに座り、呼吸を観察し、好きなことをして気持ちを落ち着かせる。そして、少し穏やかさを取り戻してから、もう一度問題に向き合ってみるのです。


穏やかだった記憶を思い出す

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